プラ製レジ袋禁止条例は亀岡市が生き残るための手段

こんにちは、安田です。

ぼくが最近住み始めた亀岡市で、全国的に反響の大きいニュースがありました。

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今回はこの「全国初、プラ製レジ袋禁止条例」ニュースについて、安田なりの持論を展開したいと思います。

この記事を読むことで、亀岡市がプラ製レジ袋禁止にどういった狙いを持っているのか、安田なりの解釈を知っていただき、亀岡市の現在地をより理解してもらえると嬉しく思います。

※今回の投稿は安田個人としての推論であり、裏付けされたものではない旨、ご理解ください

なぜ今、プラ製レジ袋禁止を強行するのか

現在、街中で広く身近に使われている不溶性レジ袋の利用禁止は、いずれの近い将来に地球規模で取り組むことになる課題です。

なぜなら今、不溶性プラスチックが海洋や河川に浮遊してしまうことで、魚や小動物がそれらを食してしまい、魚や動物たちを殺してしまう凶器になっているからです。

画像はイメージです

亀岡市には天然記念物のアユモドキが生息していますが、それは保津川の氾濫性に富んだ河川状況が生んだ偶然と奇跡が重なって生息できているとのことです。

でもきれいな河川を保つことをしていかなければ、絶滅してしまう恐れがある状況なのです。

一方でレジ袋以外にも環境汚染につながるものは多々ある中で、なぜレジ袋だけが今回、こうして条例まで強いて廃止しようとしていのか。そういった疑問を抱く方も多いかと思います。

それは、亀岡市の調査による河川ゴミで一番多いのがレジ袋であることという物理的な理由が一つです。

そして付け加えれば、便利の象徴とも言えるレジ袋を廃止することによって、環境への意識を強く高めたいという思いがあるからではと思っています。

レジ袋だけでなくゴミ全般を減らし、ゼロエミッションを築きたい。その象徴こそ「プラ製レジ袋禁止条例」だとぼくは感じています。

亀岡は今、発展と衰退の分かれ道に立っている

しかし、「プラ製レジ袋禁止」は手段であって目的ではないと思っています。

また環境の良い街を作っていくことも、目的の一つではあっても、これも手段であって最終目的ではないと個人的には思っています。

1988年の亀岡駅  https://konjaku-photo.com/  より

亀岡の街は、およそ30年前までは、今のトロッコ列車の線路に、山陰本線の鉄道が走っていて、想像の通りで、京都から距離的には近くても、時間的には遠い街でした。

そんな亀岡の街に京都と一直線に通ずるトンネルが掘られ、今の山陰本線(嵯峨野線)の線路が通ったことで京都からの時間と距離が飛躍的に縮まり、京都まで20分の便利な街になりました。

そのころに一気に街が発展したと伺っています。

だがその頃の開発から、そのままの変わらぬ街並みが続いていって約30年、その頃に移り住んだ現役世代のたちは、まもなくリタイヤを迎えるころになり、つまり街は高齢化への道を歩み始めています。

このまま高齢化への道をすすんでしまうのか、もしくは恵まれた環境に、サンガスタジアムという全国に名を轟かせるスタジアムができたことをきっかけに、街の新陳代謝を進ませることができるか、そんな分かれ道に立っているのが亀岡の現在地だと思われます。

若い人を集めたい。人口を増やしたい

高齢化となっている街は全国に沢山とあり、言ってしまえば日本全国ほぼすべての街・自治体が高齢化にどう対応していくかに頭を悩ませています。

高齢化対策をする方策はたった一つ、当たり前ですが若い人達に住んでもらい、平均年齢を下げること以外に解決策はありません。

その時、街として若い人をどうひきつけるか。

京都まで20分、大阪まで車でなら約1時間という好立地にありながら、自然豊かで澄んだ空気とおいしい水に豊富に恵まれた街が亀岡。

恵まれた自然環境を生かした農作物がおいしい街が亀岡。そして、様々なアクティブスポーツに気軽にふれられる街が亀岡。

「好立地×豊かな自然環境に恵まれた街」というストロングポイント・魅力をどう若い人達に伝えていくか、その象徴こそがプラ製レジ袋禁止という尖りに尖った条例なのです。

明智光秀と現亀岡市長の不思議な共通点

プラ製レジ袋禁止は強烈なインパクトをもたらしています。

全国ニュースでは大きく取り上げられ、利便性×環境という分かりやすく議論しやすい構図から、賛否両論のコメントが色々なところで取り上げられています。

この条例を発端に、プラ製レジ袋についての議論も一部で盛り上がっています。

この状況をシティプロモーションという切り口で、パブリシティとしてみた場合、その告知広告効果はかなりの金額換算になると思われます。

エラー|NHK NEWS WEB
プラ製レジ袋禁止条例、京都・亀岡市で全国初 21年から
プラスチック製レジ袋の提供を小売店で禁止する全国初となる条例が24日、京都府亀岡市議会で可決、成立した。2021年1月1日に施行する。同市の観光資源である保津川をプラごみ汚染から守るのが目的だ。  政

もちろん、このプラ製レジ袋禁止という極端な施策により、その生活に不便を感じて街から離れていく人もいるかと思います。

一方で、このプラ製レジ袋禁止ということを筆頭に、環境を大切にしている街というイメージから、移住してくる人たちもいるかと思います。

賛否両論によって住みたい人たちに住んでもらいたい。これからの時代の先を行く街として亀岡らしい政策だなと感じています。

「亀岡市プラスチック製レジ袋の提供禁止に関する条例」について

最後に。

現在、NHK大河ドラマで取り上げられている明智光秀は、この亀岡の街を築き上げ整備した人物として有名です。

明智光秀の血を、この地に住む者は継ぐのかもと、妄想を膨らませてしまいます。

photo
NHKのツイッター投稿より

明智光秀は岐阜生まれですが、実は現・亀岡市長の桂川氏も岐阜生まれ。

これも何かの縁なのかな、と感じています。

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