【再掲】第13回~なぜ、群馬クレインサンダーズと縁を持つに至ったか〜開幕まであと52日

2020年8月~9月にnoteで書いていたものから、アクセス数が多かった記事を、今振り返ってどう感じたかを追記して再掲したものとなります。

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どの縁がどう繋がるか分からないなぁ、というのが振り返っても正直なところです。

きっかけはBリーグ初代チェアマン・大河正明さんのチェアマン退任お疲れ様会でのやり取りでした。
「寄せ書き作るのでメッセージほしい」と依頼を受け、そのやり取りをする中で、近況を聞かれたのです。

冗談半分にこんな感じのやり取りをしました。

日付を見ると2020年の6月中旬。
コロナ感染症による自粛要請が強く出ている頃であり、自分がお世話になっていたスタジアムも完全閉鎖でした。
本当に先が見えない状況でした。

このやり取りから、あれよあれよと話しは進んで・・・
そして間もなく、群馬クレインサンダーズの親会社・オープンハウスの吉田さんらとのお見合いがセッティングされたのであります。

そこから先は以下、2020年8月12日にアップしたもので熱く書かれていますで、譲りますね。
改めて振り返っても、人生どうなるか分からないな、と思う次第です。

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「8月から、群馬のバスケチームを手伝うことになりまして・・・」

身近な方へお伝えすると、皆が一様に驚き、そして決まって返ってくる言葉が以下。

「群馬にバスケチームなんてありましたっけ??」
「なんで群馬なんですか??」
「何があった??ちょっと良く分からないのですが??」
「そもそも大丈夫なんですか??」

確かに今思っても、不思議な縁だと思っています。自分が群馬クレインサンダーズと縁を持つことは、つい最近までまったく想像して無かったくらいですから。

今回はなぜ、自分が群馬クレインサンダーズと縁を持つに至ったかをお話をしようと思います。


きっかけは、今回のお話しの間を取り持ってくれた方から「安田さんは最近、どんな感じなのですか?」と連絡を頂いたのが始まりでした。

冗談半分で「仕事くださーい」と返信したところ、「群馬とか興味ありますか?」との返信から、あれよあれよという間にお見合いのセッティングがされていたのです。

そして翌週には、群馬クレインサンダーズのオーナー会社にあたるオープンハウスさんの、群馬クレインサンダーズ関係を担当されている方々とお会いすることとなっていました。

お会いした時の第一印象は、「とても真面目で、誠実な感じだな」ということ。

その場では、現状と短期・中期・長期での課題、その課題解決のためにどういった部分が足りないか、また同じく短期中期長期の将来ビジョンややりたいこと、成し遂げたいことについてお話しいただくとともに、その中で安田への役割や期待等々を情報交換したものです。

時間の経過とともに、その人柄と熱い想いに引き込まれていったともに「楽しくなるな」という直感が頭を占めていました。

それは、クラブ運営を通じてオープンハウスとして成し遂げたいゴールがとてもワクワクするものであり、でも冷静に現状を分析されていること。一方で、必ず成し遂げるという本気の姿勢に対し、とても好印象を受けたからでした。

短い時間でしたが、オープンハウスが群馬クレインサンダーズを経営参画するにあたって、以下を持っていることを実感したのです。

「Mission,Vision,Passion,Decition,and Action」

こうした想いでオーナー会社がクラブ運営をサポートしているなら、短期的には色々と新しい試みを行おうとして混乱することはあるかもしれないが、中長期的にはワクワクする方向に進むことができそうだな、伸びしろありまくりだな、スポーツの魅力をより多くの人に伝えることができるな、このワクワクで満ち満ちたチャレンジに自分が関われるのは、とても貴重な体験だな、と素直に感じたのです。

そして「自分が役に立てるのなら、お手伝いして、一緒に夢を叶えたいな」と素直に思ったのでした。その逆、このタイミングでお会いしてなかったなら、また違う順序でお会いしていたなら、恐らくこのご縁は無かったかもと感じます。

それくらいに、まさに「ご縁」でありました。

このオフの群馬クレインサンダーズは、B2では破格とも思われるほどの選手補強ばかりが目立っています。

しかし、この選手補強は目指すべき場所へ行くための過程のほんの一部であり、これから先にもっとワクワクをお届けすることができるだろうと確信しています。

もちろん簡単な道のりではありませんし、これから先の様々な仕掛けや変化に対し、色々な想いとご意見は出てくるだろうと今から想像しています。

でも、目指すべき場所とブレない芯は、しっかりしたものがあると確信しています。その進む方向に期待を寄せてもらって良い、と勝手ながら思っています。

同時に、この場に自分が関われること、本当に幸せだなと感じています。

本日はここまで。
ご拝読をありがとうございました。

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