Jリーグ等のチーム・クラブでの、売上を作るアイディアとしてどんなのがあるかなーと、ふと思いました。
お風呂に入りながら約1時間、一人ブレストをしてみて、とりあえず30個のアイディアが浮かびました。
アイディアフラッシュなので玉石混交、採算度外視。実現性などは良く分かりません。
でも今、クラブで働いていて売上を作ることに悩んでいる皆様に、少しでもヒントになれば嬉しいです。
これらのアイディアをそのまま使うも良し、他のアイディアと組み合わせて使うのも良し。
少しでもお役に立てれば嬉しいな、という想いです。
思いつくまま書いていますので、気軽に眺めてみてください。
使えないアイディアもあるのはご容赦を。
※以下、思いついた順に記載
- 1.選手ユニオークション(試合日付の刺繍入り)
- 2.スポンサー商品購入キャンペーン
- 3.YouTube収益化
- 4.未来チケット
- 5.試合後ZOOM記者会見
- 6.トレーニング見学
- 7.オンラインサッカー教室
- 8.ふるさと納税
- 9.マスク販売
- 10.冷凍スタグル販売や宅配
- 11.デザインチケット、チケット付加価値化
- 12.シーチケ等の寄附金控除
- 13.ゲーム対決
- 14.コンテンツマガジン
- 15.コンディション相談
- 17.観光プロモーションの情報拡散
- 18.プロボノ
- 19.インターン
- 20.ファンへ電話ヒアリング
- 21.無観客の座席に段ボールのくり抜きを設置
- 22.クラウドファンディング
- 23.結婚式メッセージ
- 24.誕生日メッセージ
- 25.選手による同行スポンサー営業
- 26.ローカル局とのコラボ企画
- 27.企業版ふるさと納税
- 28.サブスクでのサービス提供
1.選手ユニオークション(試合日付の刺繍入り)
無観客試合での選手着用ユニフォームは、全てその日の日付と対戦入りとし、選手サインを入れてオークションを実施。これをすべての試合ごとに行っていく。
<参考事例>
W杯での日本代表ユニフォーム
2.スポンサー商品購入キャンペーン
スポンサー商品を選手が紹介し、それをファンにクラブ経由で買ってもらう。そこに対して何らかインセンティブが働く仕組みを設ける。スポンサー商材販売のプラットフォームを作るイメージ。
<参考事例>
チーム・クラブが楽天市場になる
3.YouTube収益化
最近ずっとスポーツチームのYouTubeを色々とチェックしていますが、那須大亮さんや里崎智也さんが成功事例。これに沿った企画のクラブ版で行っていくのが近道。すぐには大きなお金にならなくとも、やり続ければ地味に収益積み上がっていく。
<参考事例>
4.未来チケット
来年以降に何らかの形で使える試合観戦チケット(クーポン)やスタジアム飲食やグッズのチケットを販売。
<参考事例>
5.試合後ZOOM記者会見
試合後の記者会見をオンラインで配信。ZOOMで質問できる権利を販売。
<参考事例>
※こちらをオンラインで行うイメージ
6.トレーニング見学
練習の様子を知りたい見たいファンは一定数いますからね。
<参考事例>
※こちらをオンラインで配信するイメージ
7.オンラインサッカー教室
オンラインフィットネスみたいな個人レッスン系。例えばリフティング上手くなりたいとか、個人のスキルアップ系
<参考事例>
自宅でできるフィットネスサービス SOELU(ソエル)
8.ふるさと納税
すでにいくつかのクラブで実施済み。自治体からの返礼品として、自治体はクラブから商材を定価でお買い上げして、ふるさと納税を募る形。
<参考事例>
ふるさと納税「ふるなび」9.マスク販売
こちらもすでに多くのクラブで実施していますね。
<参考事例>
10.冷凍スタグル販売や宅配
福岡ソフトバンクホークスがUBER加盟店登録し、地元の配送ニーズにこたえていますね。また楽天で店舗を出しているお店でも全国配送しているところがありました。
<参考事例>
11.デザインチケット、チケット付加価値化
オリジナルデザインのチケット。再開後、観戦チケットの値上げを行うならば、付加価値はしっかりつけたいところ。
<参考事例>
12.シーチケ等の寄附金控除
コロナによって中止等のスポーツイベントのチケット払戻しを放棄した際に、寄附金とみなされる制度。主管のチーム・クラブが申請し認可されていることが適用条件となります。
<参考>
https://www.mext.go.jp/sports/content/20200409-mxt_sports1-000006401_1.pdf
13.ゲーム対決
ダルビッシュ有選手がプロスピやっていてファンの方と一緒に盛り上がっているのを見て、これをファンクラブ会員と一緒にやるなど
<参考事例>
14.コンテンツマガジン
こんな時期だからこそ、選手のインサイトに深く切り込んだインタビューものや写真集の冊子や雑誌の作成&発行。広告モデルもしくは通信販売
15.コンディション相談
選手向けに行っているコンディションプログラムを一般ファンへ提供
<参考>
17.観光プロモーションの情報拡散
今後、地元の観光や飲食のプロモーションが強まっていくことが想定される中、そのプロモーションをお手伝い
<参考事例>
18.プロボノ
チーム・クラブは「スタッフが足りない」を良く聞く中、プロボノの形でオンラインでできることを手伝ってもらう。動画編集やデザイン等コンテンツ作りの部分。
<参考事例>
19.インターン
プロボノ同様。動画編集やテロップ付けなど、学生さんのほうが強かったりします。
<参考事例>
20.ファンへ電話ヒアリング
ロイヤリティの高いファンへZOOMはもちろん、電話で直接コミュニケーション取ると、先方に強いインパクトを残せますね。
<参考事例>
21.無観客の座席に段ボールのくり抜きを設置
こちらはブンデスリーガの事例として紹介されていましたね。
<参考事例>
22.クラウドファンディング
これは最後の手でしょうか。
23.結婚式メッセージ
球団職員の結婚式に選手からのビデオメッセージがあるだけで、会場はとても盛り上がりますので、こうしたサービスの商品化はニーズあると思われます。
<参考事例>
24.誕生日メッセージ
結婚式のメッセージ同様で、節目のタイミングでプロ選手からのメッセージは嬉しいですよね。
<参考事例>
25.選手による同行スポンサー営業
選手らの力は絶大です。また選手自身もどういった形でビジネスが成り立つかを間接的に伝えることができます。
<参考事例>
26.ローカル局とのコラボ企画
ローカル局=スポンサー=選手のトライアングルによるCMや番組制作。そこで作ったコンテンツの権利処理をした上でYouTubeで展開。スポンサー企業の紹介番組を作るなどすれば、色々とビジネス生まれます。
<参考事例>
27.企業版ふるさと納税
自治体としっかりタッグを組んで事業展開できるならば、投資的な案件に活用できる。
<参考>
https://www.kantei.go.jp/jp/singi/tiiki/tiikisaisei/portal/pdf/R2kakuzyuu-encyou.pdf
28.サブスクでのサービス提供
現在、YouTubeやSNSで各チーム・クラブは様々なファンサービスを行っております。そのコンテンツを全て出し切ってしまうのではなく、ある程度から先はしっかりマネタイズしていく。
<参考事例>
最後に。本日のおススメ本
古典ですが、こんな本を読んでアイディアを作る方法を常に鍛えています。良かったらどうぞ。